総合解体業
家屋をはじめ、店舗やビル、マンションなどの建物の解体工事を行っております。
基本的に建築物の解体となりますが、解体に関する技術と知識、経験が非常に豊富です。これまでの、実績と経験を活かしあらゆる業務を請け負います。解体のことでお悩みの方はお気軽にご相談くださいませ。
アスベスト除去の工法
【レベル3:発じん性が比較的低い】
剥離工法:薬品でアスベストが含まれている仕上塗材や下地調整ざいをやわらかくして取り除く工法。
【レベル1・2:発じん性が非常に高い】
封じ込め工法:既存のアスベスト含有吹き付け材の上から溶剤を吹きかけ、アスベストが飛散しないように封じ込める工法。
囲い込み工法:アスベスト部分を完全に覆うことによりアスベストを密封することでアスベストの飛散を防ぐ工法。
木造などに用いる工法
【手壊し工法】
人力だけで建築物を解体する工法で、新築時と逆の手順で解体していきます。
〈メリット〉
・騒音や振動などは皆無に等しい。
・「建設リサイクル法」による分別解体もほぼ実行可能。
〈デメリット〉
・工期が長い。
・コストが高い。
・狭い場所では重機やダンプが入れない。
【 重機併用(手壊し)工法】
先述の手壊し工法に重機を併せた工法で、もっとも一般的です。
〈特徴〉
・「建設リサイクル法」で指定された箇所及び重機を敷地内に設置する場所を確保するまでは人力解体し、その後は重機及び人力で解体します。
RC/SRC造など用いる工法
【ハンドブレーカー工法】
ハンドブレーカーだけでコンクリート躯体を壊す工法です。
〈特報〉
・重機を搬入出来ない場合や耐震補強工事などのRC建物等の解体で用います。
〈デメリット〉
・工期が長い。
・コストが高い。
【圧砕機工法】
RC建築物等を解体する現在の主流の工法です。
〈特徴〉
油圧クラッシャーやショベルなどをユンボに取り付け、油圧を動力源にして刃を開閉させ、コンクリートを破砕、鉄骨や鉄筋を切断します。
【カッター(ウォールソー)工法】
特殊なダイアモンドブレードをセットして部位別に切断する工法です。
〈特徴〉
切ったコンクリをクレーンで吊り下げ、上部階から解体します。
【ワイヤーソーイング工法】
構造物にワイヤーソーを巻き、駆動機で高速回転させて切断する工法です。
【アブレィシブウォータージェット工法】
超高圧ウォーターに微粒ガーネットを混入し、直径3mm程のノズルで鉄筋コンクリート面に噴出させ切断・解体する工法です。
【静的破砕剤工法】
振動・騒音が激しい場合、静的破砕剤を使用(併用)する工法です。
〈特徴〉
・これはコンクリに穴をあけ、静的破砕剤をその穴に充填します。
・12~24時間後に膨張し、鉄筋コンクリートにクラックが入り解体します。
【直接通電加熱工法】
コンクリートに電流を流して、クラックを発生させて解体を容易にする工法です。
特殊構造物に用いる工法
【火炎ジェット工法】
超高速で高温のジェット火炎を噴射し、コンクリートなどを溶断する工法です。
【レーザー工法】
レーザービームを集光ミラーまたは集光レンズでビームを絞り、コンクリートに当てて溶解・切断する工法です。
【マイクロウェーブ工法】
電子レンジと同様に内部を加熱する性質を用いてコンクリートを破砕する工法です。